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日記・コラム・つぶやき

2015年7月20日 (月)

脳梗塞後の運転免許更新の一方法・日本身障運転者支援機構さんは大きな味方

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1. はじめに

 

・免許を所持しているものが障害者となり、その後に自動車を運転する場合には、身体障害の程度が欠格事由に該当するか否かの臨時適正検査を受ける必要があります。

 

受検の際に医師の「診断書」が必要になります。

 

 すろーぐっちの場合、日本身障運転者支援機構さん(以下同支援機構と記します)から「診断書」を発行していただける医療機関の紹介を受けスムーズに免許更新の検査を受けることができました。 

 

 ふりかえってみますと、同支援機構さんからの有益情報に接するまでの約1ヶ月間、何件かの医療機関への問い合わせをしましたが らちが明かず途方にくれていました。当初は、緊急病院(遠隔地) → リハビリテーション病院  総合病院・内科 → 地元の医院と転院を繰り返し、主治医が定まらないのが原因かと思っていました。しかし、同支援機構さんからのご教授内容から「身体障害者の免許更新の診断書を発行できる医療機関が極端に限られている。」ためでした。

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・また、この制度がスタートしたばかりで、手続きをするための実務的な情報の告知がいろんな面で後れているのが現状と思います。

 

ネットで障害者の免許更新の記事をいくつか閲覧しました。しかし、同支援機構さん以外のサイトでは「外来で受診して診断書を発行する医療機関」に関する有益情報はありませんでした。すろーぐっちの場合は、同支援機構にメールで問い合わせをしましたところ、その日のうちに、最寄の医療機関を紹介していただきました。

 

同様な事情でお困りの方は、どうぞ参考になさってください。

 

 

2. 運転免許更新までの顛末記です。

 

 息子のD(42)が昨年8月末早朝、出勤直後に脳出血し最寄のT総合病院に緊急搬送入院した。ここで約1ヶ月治療後、自宅最寄のMリハビリテーション病院に転院し約1ヶ月間入院、リハビリテーションに励んだ。その後は、通所リハビリテーションを継続するとともに、かかりつけのK大学病院の内科で約3ヶ月外来の治療をへて地元のYクリニックで外来治療継続、現在は主に高血圧症の治療を受けています。

 病院を数ヶ所転院したが、早期発見と治療のおかげで順調に回復し、約7ヵ月後の今年3月には右片麻痺、発話障害がわずかに残るまでになった。 また、右1/4半盲が残るものの自立歩行し日常生活には支障がなくなってきた。

 

この時点で、日本身障運転者支援機構さんから紹介していただいたSリハビリテーション病院の脳外科を外来で受診し、「診断書」を書いていただいた。診断書の現時点での症状についての項目には、「脳梗塞等にかかっているが、発作の恐れの観点からは、運転を控えるべきとはいえない」に○印があり、免許更新の診断書の準備ができた。

 

③ もともと近眼であったが、病気麻痺による視力の低下もあり、6月に近眼対策のためK大学病院で日帰りの眼内レンズを施術、術後経過良好で外来通院にて検診中。7月に入り眼科の術後一ヶ月検診も順調回復ということで、運転再開の条件がととのった。

 

そこで、居住地の指定の運転免許試験場に行き、臨時適性検査を受け無事に免許更新をしてもらうことができました。受検内容は、現在の病気による症状の聞き取り、運転シミュレータによる加減速運転と急ブレーキ反応テストが主なものでした。

3. おわりに

 

今回のケースで大事な点を列挙しておきます。

 

 運転免許の更新前に、運転免許試験場に問い合わせをすること。障害者の免許更新手続きについて専用の窓口があり、親切丁寧に教えてくれます。また、診断書の書式も送付してもらえます。

 

 免許更新の診断書を発行してくれる医療機関がわからない場合は、日本身障運転者支援機構さんに問い合わせするのがよいです。なお、外来で診察して診断書を発行してくれるかどうかを、紹介してもらった医療機関に問い合わせすることが必要です。

 

最後に、今回は日本身障運転者支援機構の佐藤理事長さんに大変お世話になりました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。