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2017年6月18日 (日)

AIWAのCDラジカセCSD-ES255(98年製解体顛末

01_aiwa_cd

家電品の解体修理は自己責任でお願いします。

 かみさんの愛用しているCDラジカセのCD再生で音飛びが頻発するようになった。長期間使用してきたので、寿命が来たらしい。

でいろいろ調べた結果、下記の対策順に実施したので、その結果をメモに残すことにした。

 新型CDラジカセの新規購入

 現有機・CSD-ES255の中古品購入

 CDのピックアップ交換

①新型CDラジカセの新規購入

手持ち品は10年程度使用しているので、寿命と考え新型の機種を手配することにした。

てごろな機種を探し「東芝CDラジオTOSHIBA TY-C15(P)」に決定。入手後、早速使ってみた。

しかし、「CD再生時に、1回/2秒の頻度で「ブチッ」というノイズが出る。

ネットで確認したところ、東芝の他機種ですが同様ノイズが出ているようで、どうも東芝製品(廉価品)で共通した問題のようです。

夜、静かな環境で音量を落として聞いているので、とても耳障り。

購入先に返品と、他製品(SAD-4935/A/小泉成器/ラジカセ)への交換注文を依頼。快く応じていただいた。

しかし、残念ながらこの機種も、曲が切り替わるときに「ブチッ」というノイズが出る。同不具合をメーカーに聞いたところ、故障ではないとの見解。

また、今回の2機種と現有機との音質比較したところ現有機のほうが音が良かった。これは、現有機のほうが、スピーカーが大きいためだろう。

  CSD-ES255の中古品購入
 
結局、ヤフオクで中古のAIWACDラジカセCSD-ES255(難あり)の安価品を購入。難ありの内容は、CDの扉の開釦の復帰不良。入手後、確認してみると確かに開釦が押さえ込まれたままで、復帰しない。すでに、現有機の修理をするために、本体をいじくっていたので、下記対策を実施して修理できた。
 本体裏ケースの木ねじを少し緩める。裏ケースを閉めすぎるとCDプレーヤー部にも力がかかってこの部分がひずんで、釦の復帰不良を起こす。
 CRC556潤滑剤を扉開スイッチ部に散布。長期間保管・使用による摩耗粉や汚れを除去。

これで、今までどおりCD音楽を楽しむことができ、当初の目的は達成したが、またいつ故障するかわからないので、現有機も修理したい欲が出てきた。

 CDのピックアップ交換

 現有機に使われているピックアップは、「KSS-213B」。XCSOURCE KSS-213B ユニバーサル 置き換え 光学レンズピックアップ KSS213B 213B KSS-213C HS709AMAZONで手配する。

交換後、CD再生を試みたが、CDを認識せず。修理失敗に終わる。

で、現有機はお蔵入りさせ、今後の修理のための部品どり用にした。

以下は解体とCDピックアップ交換のメモ。

 1. CSD-ES255解体

ステップ1.背面のねじ取外し

02_aiwa_cd
 

背面(赤い○でマーク)の上側のねじ4本、下のねじ3本を取外す

 上側の真ん中2本の長さは短く他は長い。

 次に、前面左側にある「音量」「音質」のつまみを上に引き上げて取外す。

ステップ2. 背面ケース取外し

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背面ケースは、下の部分を持ち上げるようにして開けると、開けやすい。左上の部分は、「選局スイッチの機構部品」が突っかかって開けにくい。

開くと構造が良くわかります。 

<組立て時の注意>
組立て時には、まず左上側の「選局スイッチの機構部品」をはめてから、右上側、最後に下側の順序で組み立てると良いと思います。背面ケースの組立ては結構やっかいです。

ステップ3. 背面ケースのコネクタ取外し

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 背面ケースとP板を接続しているコネクタ2(黄色の○マーク)を取外す。向かって、左側はアンテナ、右側は電源。

ステップ4. 背面P板の取外し
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 ねじ3箇所(赤○)、コネクタ2(黄○)を取外す。左の隙間に、マイナスドライバーを入れ上に引き上げる。この時、右下側にあるヘッドホン出力のコネクタが引っかかっているので、無理に力を入れずにゆっくりとP板を取外す。

ステップ5. 底面P板の取外し

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 CD部と底面のP板が現れるので、コネクタ4(黄色○)を取外す。
写真の左端の黄色○のコネクタは、手前側のフラットケーブルの陰になって見えないが、CDの扉開閉スイッチのコネクタらしい。組み立て時に忘れやすいので、要注意。
コネクタを取外せば、底面のP板は手前に引き出して取外せる。

 ステップ6. CD部の取外し

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 CD部にある扉開スイッチを圧下しながら手前に引き出す。
この際だから、スイッチ部も分解して周辺のごみを掃除すると良いでしょう。
よく観察すると、扉を止めるための機構可動部の隙間が狭く、少しひずむと可動しなくなる恐れがあります。すろーぐっちは隙間をすこし削りました。

ステップ7. CD光学部の取外し

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 CD部を裏返して、光学部を取付けているねじ4本(黄色○)を取外し、光学部を取外します。

ステップ8. CD光学部ピックアップカバーの取外し

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 光学部ピックアップカバーのねじ4(黄色○)を取外してカバーを取り外します。

ステップ9. CD部・歯車の取外し

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カバーを取去ると、歯車が見えます。
この歯車は、自身の軸で光学部シャーシに垂直に取付けられています。歯車の反対端部が割りピン構造になっています。シャーシを挟んで、歯車側とは反対に突き出た割りピン部分を手でつまんでシャーシ方向。(写真の裏面より前面方向)に押し出せば、歯車が取出せます。

 

ステップ10. CD部・光学ピックアップ軸の取外し

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ピックアップの金属軸は、片端が樹脂製バネで止まっています。爪楊枝や、小さいドライバでゆっくりとこじってはずします。写真は、この樹脂製バネ(上端)

を右方向にすこしだけこじって、軸から外したところです。

 

ステップ11. CD部・光学ピックアップ軸の引抜き
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ストッパーが外れたので、ゆっくりと軸を引抜きます。

引抜く前後の写真を残しておくと、組み立て時に役立ちます。

光学ピックアップを交換したら、逆の順序で組み立てていきます。

組立て時には、ステップ2

で書いた、注意を参照してください。

 

 反省・・・CDなどの精密可動機構のあるものは、取扱いがやっかいです。すでに世の中では、MP3プレーヤーから始まってソリッドステート化が進み、可動部はスイッチ類だけになりました。 

うちのかみさんもiPadを使ってくれるといいのですが。 

CDを一枚ずつかけて、シンプル操作がお好みのようです。 

後は、長持ちしてくれるのを祈るばかりです。このCDラジカセ、CD扉のボタンが突っかかって使用されていなかった様子。ということは、ピックアップの残存寿命もまだだいぶ残っているのではと期待しています。でも、故障したときは、今度こそピックアップを取り換えることにします。 

修理用のピックアップがあればの話ですが・・・。

 

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