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2016年5月14日 (土)

LP-2020(TA2020使用)&ヘッドホンアンプの簡単製作

Hpamp01_

LP-2020で音楽を楽しんでいますが、ヘッドホンでも楽しみたくなった。

ネットでいろいろ調べてみると、LP-2020の出力を利用してヘッドホンをつなげる方法もあるらしい。で、下記のいくつかを試してみることにした。

ちなみに、手持ちのLP-2020は初代のものらしく20101月に改造メモが残っている。

 LP-2020のスピーカ出力を利用する方法。

 LP-2020TA2020入力を分岐して、ヘッドホンアンプをつける方法

 LP-2020とは独立して、ヘッドホン用アンプを作る方法

結論から言うと、③の独立ヘッドホンアンプに落ち着いた。

下記は、それまでの顛末メモです。

LP-2020のスピーカ出力を利用する方法。

 LP-2020のスピーカ出力はBTLという平衡型4線式でアースが浮いているため、通常のヘッドホンを直接接続できない。これは、ヘッドホンがステレオ不平衡型3線式で1本がアースのためです。解決法として、トランス(平衡→不平衡変換)を使う事例がありますが、トランスの寸法や安価に入手できるかが問題です。で、簡易的な接続の方法として、図に示す抵抗を使う方法を試してみました。(コスモスさんのhpを参考にしました.)

Lp2020

使用したヘッドホンは、audio-technica ATH-TAD300、インピーダンス34Ωです。R1R2はぞれぞれ50Ωを使用。サーというホワイトノイズが気になりました。ちなみに、スピーカ出力にスピーカを直接接続し、スピーカに耳を近づけて音を聞くとやはりサーというホワイトノイズが確認できました。今まで、スピーカで聞いていましたが、このホワイトノイズはあまり気になりません。スピーカに比べて、ヘッドホンではより密閉性が高くホワイトノイズがより耳につくせいと納得しました。結局この案はボツです。

LP-2020回路内のD級アンプ・TA-2020入力信号を分岐してイヤホン端子に接続する。

OPアンプ一個で写真のヘッドホンアンプを作りました。回路図とユニバーサルP板図を添付します。音量調節用のボリュームはなく、ゲイン固定です。MP3プレーヤーなどで調節します。なお、P板エディタは「PasS」を使わせてもらいました。

「p.doc」をダウンロード

Hpamp02_

単電源で3.516V動作ですので、電解コンデンサは25V以上を使いましょう。R/Lチャンネルのゲインを合わせるために、炭素抵抗値を選別して合わせました。(余裕のある方は金皮抵抗をどうぞ)OPアンプはMUSES8820Eがいいというので、秋月電子で1400円を購入。透明ケースは90×67×23mm(部品点数が少なく隙間がいっぱい)、他は特別なものは無く手持ちで間に合わせました。

これを、図に示すLP-2020TA2020入力で分岐接続して(赤部)、ヘッドホンで試聴しました。
Lp2020_hpamp_2

ヘッドホンアンプの入力インピーダンスは約50KΩなので、LP-2020にはあまり影響しません。LP-2020のボリュームを最大までまわしましたが、音量が足りません。LP-2020の信号入力からTA-2020入力までに信号の減衰がだいぶあるようです。ヘッドホンアンプのゲインをもっと取ればいいのですが、これ以上ゲインをあげるとノイズが気になるので、この案もボツ。


LP-2020とは独立して、ヘッドホン用アンプを作る方法

  ②で作ったヘッドホンアンプを独立で試聴しました。MP3プレーヤのボリュームを上げていくと、十分な音量が得られました。ノイズも気になるレベルではありません。(というか、すろーぐっちには今までのテストで気になったホワイトノイズがまったく聞こえませんでした。)。で、この案を採用。

消費電力は、+12Vで、8mA(小さい音でもうるさい音でもほとんど不変)

・反省

 OPアンプ一個でヘッドホンアンプが作れるのですから、驚きでした。なお、電源を入れて5分くらいの間ですが、ブーンとハム音が聞こえましたが、そのうち消失、電解コンデンサが馴染んだせいでしょうか。

 今回、ヘッドホンアンプを製作したことがきっかけで、AB級の中華アンプもでていることが分かる。LP-2020(D)にくらべて音がソフトで長く聞いても疲れないらしい。

で、早速手配中。

 AB級アンプが届くと、スピーカアンプが2つに、ヘッドホンアンプが1つとばらばらなので、切り替え器が必要になる。次は、これを手作りしますか・・・。

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