安くて簡単・タイピンマイク&イヤホンの製作(アマチュア無線)
アマチュア無線・固定局用のタイピンマイク&イヤホンをつくってみました。
作るといっても、市販品をFT-920に追加すること、タイピンマイク型に改造することが主です
写真は完成図ですが、マイクスタンドと一緒にとったためにちょっとごちゃごちゃしてます。
すろーぐつちの場合、イヤーホンは音漏れのほとんどないカナルタイプが気に入ってます。
市販品はピンきりで、安いのでは3000円くらいからあります。
結局ちかくの「ヨドバシカメラ町田」のパソコン売り場でカナルタイプのマイク&イヤホン、ELECOMのHS-EP08WHを発見。価格は1300円弱を買い求めました。マイクの仕様ですが、ECM(Electret Condenser Microphone)、インピーダンス2.2KΩがいいようです。
現在使用しているマイクスタンドはADONIS AM-308で、PTTスイッチ付きです。
このマイクスタンドに今回購入したマイク&イヤホンを取付けます。
ADONISマイクスタンドにイヤーホン用の中継ジャックを2個、タイピン付きマイク用の3極DCジャック(切替付き)を取付けます。いずれも3.5φです。
次に、中継ジャックの配線と3極DCジャックの配線をします。中継ジャックは対応する端子をそれぞれ接続します。
3極DCジャックのほうは、付属マイクの配線がコネクタ接続なのでP板の裏面から配線を引き出します。また、追加するタイピンマイクと切り換えるために付属マイクのコネクタ配線をカットして3極DCジャックに配線します。
タイピン付きマイクのほうですが、手持ちの タイピンを利用しました
100均で買ったマジックテープをタイピンとマイクに貼り付ければ出来上がりです。
襟元装着時に、マイクの方向を変えたければタイピンとマイクを貼りなおすだけです。
イヤーホンをFT-920を直接接続する方法もありまずか、既設のマイクケーブルにヘッドホンケーブルを沿わせることで、コモンモード用のパッチンコアを共用しています。
なお、もっと安く作りたければ部品のコンデンサマイク(秋月電子で2個100円が目に付きました)を買ってアセンブルする方法もあります。
すろーぐっちはハム仲間にもらったヘッドホンにコンデンサマイクをつけてみましたが、装着感がな
じめずに結局こんかいの製作になりました。
使いごごちですがヘッドセットと違ってタイピンマイクは装着感がほとんどなく、疲れません。
これから、夜長のラグチューをゆっくりと楽しみたいと思います。
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