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2009年12月22日 (火)

1w×2 ステレオシステムのゲイン低減改造

9月13日記載の1w×2 ステレオシステムですが、ボリュームを上げていくと音割れが発生することがわかりました。原因は、NJM2073D(ステレオパワーアンプ)をゲインいっぱいで使用しているためボリュームを上げていくと出力クリップを起こしているようです。

ちなみに、入力のない状態でボリュームいっぱいにしてスピーカーに耳をちかづけると「サー」というノイズも聞こえます。普段は、あまり大きな音でステレオを聞いていなかったので、気になりませんでしたが。

また、手元にオーディオテクニカ製AT-SP13AV(NJM2073D だけを使ったPCアンプ)があったので、同様のテストをするとやはり「サー」というノイズが同程度聞こえます。このPCアンプは専用プリント版製で、自作の1Wアンプはユニバーサルプリント板ですので配線による誘導などではないようです

そこで、NJM2073Dのデータシートに載っていたゲイン低減回路どおり改造することにしました。同シートによると、改造前のゲインは44db(158)、改造後は29db(28倍)です。

図に改造前と改造後の回路を示します。

「gain_reduction_cct.doc」をダウンロード

改造に必要な抵抗は、金属皮膜抵抗(1%)120Ωと4.7KΩを使用しました。(データシートの例はおのおの130Ωと5 KΩでしたが)

結果は、音割れがなくなり出力クリップが消えたようです

また、入力のない状態でボリュームいっぱいにしてスピーカーに耳をちかづけるときこえていた「サー」というノイズも低減されました。通常聞く音量では、この「サー」という音はほとんど聞こえません

改造前には、ゲインを絞らない状態で音割れしない状態でも結構大音量が出ていましたので、もうちょっとゲインをあげてもよさそうですが、ユニバーサルプリント版でスペースぎりぎりで実装しているため、あまりいじくれません。(改造写真参照)

ただ、今まで実装していた電源を取り去って外部供給にしてスペースができたので、また次の機会の楽しみにとっておくことにします。

1w_3 Photo 

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